仕事や学校、人間関係が辛くて逃げたいのなら逃げて良いのか悪いのか。

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先日とある記事を読んで「うーん……」と首を傾げたのでそれに対して珍しく書いておこうと思います。
そもそも最近はあまり自分の考えを文章にしなくなっていたので、たまーに書いていけたらなと。
別にここの記事を更新するという形ではないかもしれませんが……。

で、先日読んだとある記事とはこちら。
「病むくらいなら逃げなさい」真に受け7年引きこもった人 優しいふりをしたがる人たちの被害者なのでは?

まぁ、記事内容は今苦しんでいる人に対して軽率に「『逃げていいんだよ』とか言うのってどうなの?」「逃げた結果、当人が何年も引きこもってしまったらあなた責任とれるの?」というようなものになっています。
一部引用

「死ぬくらいなら、病むくらいなら、逃げなさい」

はい出た。他人の人生だからって、こうやって自分が言って気持ちが良くなる美麗ワードを無責任にかける人。いるんだよなぁ~!投稿者はその言葉を真に受けて7年も引きこもり、今は社会復帰に恐れ慄いているではないか。

綺麗なセリフを言いたいだけの人、言葉の重みを自覚して


人生においては、嫌でもやらなくてはならない、立ち上がらなくてはならない局面は絶対に訪れる。それなのに、そういう状況の人に対して、ただ自分が気持ちよくなりたいがために、安易に「逃げてもいいんだよ」を言いたがる人って、結構多い。

――中略――

聞こえのいい優しい言葉をかけてあげる自分を、天使か何かだと勘違いしているかもしれない。


まず誰か悩んでいる人に「逃げていいんだよ」と声をかけて気持ち良くなんてなるか?って話です。
そして個人的には逃げた結果、現在苦しんでいる人がいたとしたら、その人に対して「逃げずに死んでなくてよかったね!まだまだ挽回できるじゃん」って思います。

ていうか誰を批判したいのかよくわからない記事だし、そもそもそんな人(逃げるという選択を推奨する人)ばかりなのかも疑問です。
「もっと頑張れ」とか「耐えた先の経験が大事」とかいう人だっていますよ。

それに「逃げるな!戦え!」っていう人こそぼくは無責任だなと思いますし、そもそも当人も人のせいにばかりするんじゃなくて自分で選んで決めたってのが大前提なはずです。
この考えはあまり強要しないですが、結構その通りだと思っていて、自分の行動くらいある程度自分で責任をもって決めているわけで、「誰かに言われた通りにしたらこの有様です」なんてのはあんた誰の人生生きてるの?ってなりますよね。

この記事はそういう個人もばかにしているし、なめてます。


逃げることを勧める以上、そこから先の道筋もセットでアドバイスしなければ意味がない。


これを勧めた人はどういう立場の人なのかはわかりませんが、そんなに具体的な道筋のアドバイスまで考える必要があるのだろうか。
例えば今の環境そのものや人間関係などが本当に合っていないとしたら、そこを離れて別の環境に移ればいいとアドバイスする以上のアドバイスって具体的にあるのかな。
もっと別の事例ならあるのかな?

「ここの会社に行けばいいんじゃない?」
「そもそも交友関係から変えるべき」
「こういった趣味は一般受けしやすいからやるべき」
どれもされて嬉しくないアドバイスばかりだと思います。
ぼくが思いつかないだけで、適切なアドバイスをするべき瞬間があるのかもしれませんけど……。

逆にこの記事に同意する人もいると思うので、それはそれで間違ってないと思います。
でも多分みんな誰かが潰れてしまうほどに無理はさせたくなくて、やはりその結果の最悪を想定できる人であれば「逃げていい」って発言を選択するんだろうなとはぼくは考えています。
それに意外とみんな他人の人生にそこまで深入りしたくないってのはあるのかもしれません。

この著者もあえていろいろとツッコミどころを作り、拡散されて読まれるというのを想定しているのだとしたら、ぼくは微力ながらそれに協力してしまっていますね(笑)

そういえば先日(というか結構前)とても嬉しいメールを送っていただいたのですが、その中に「人生の価値とは、自らの置かれた状況の改善にあると思う」というリンカーンの言葉の出典を教えてほしいと言われたので、思い出そうといろいろ探していたんですが、ついにわかりませんでした。

もう6年くらい前になんかの本に書いてあったのを読んだのをメモしていたのですが、本のタイトルまではメモしていなかったのが悔やまれます。

一応、この本だったかなという心当たりはあるので、今度買って調べておきます。
ついでに知っている人がいたらこっそり教えてください。

『悩み相談BBS』

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